- 障害者雇用の求人サイトってどれを使えばいいの?
- ハローワークだけだと求人数が少なすぎて不安…
- 発達障害があっても働きやすい企業を探したい!
転職しようと仕事を探しても、思った以上に求人が少ない障害者雇用。筆者も発達障害と診断されたばかりの頃、「障害者雇用ってだけでこんなに仕事が減っちゃうの!?」とびっくりした記憶があります。
障害者雇用で仕事を探す場合、求人の「情報源」は多いに越したことはありません。
本記事では発達障害を抱えながら転職活動中の方に向けて、障害者雇用の転職で使える求人サイトを7つ紹介します。
- 障害者雇用向け求人サイト5つ
- 自己分析に使える求人サイト2つ
不採用が重なり”弾切れ”しないためにも、求人情報を定期的に集めることは大切です。
あなたも本記事の内容を参考にして、求人サイトを使いつつ効率的に転職活動を進めていきましょう。
発達障害者の転職活動では情報収集が大切
発達障害を持つ方が転職活動をする場合、情報収集が非常に大切。一般向けの転職と異なり障害者雇用の求人は募集が非常に少なく、職種も幅が狭い場合が多いです。
選択肢を広げるためにはハローワークの障害者枠求人だけでなく、民間企業の求人サイトや転職エージェントの非公開求人なども活用しましょう。
特に求人サイトは自分のペースで求人比較ができるため、落ち着いて募集内容を読み込めます。周囲から応募を急かされたくない方や、じっくり企業情報を読み込んでから応募したい方にオススメです。

求人サイト以外では募集をしない企業もあるよ!
障害者雇用向け求人サイト5つ
障害者雇用に特化した求人サイトは、障害者が活躍できる職場を見つけるための重要な情報源です。
- atGP
- 障害者雇用バンク
- LITALICO仕事ナビ
- BABナビ
- マイナーリーグ
atGP


- 障害者にの転職に特化し、業界のサポート実績数No.1
- 転職エージェント・転職サイトの両面で使えて幅広い層にマッチ
- 発達障害専門の就労移行支援があり、知見が豊富
\ 障害者の転職支援一筋20年! /
障害者雇用バンク


- 提携エージェント・ハローワーク求人の網羅的な検索
- 履歴書・職務経歴書の自動作成システムが優秀
- 首都圏・大阪の方にオススメの転職サイト
\ スマホだけで手軽に転職活動 /
LITALICO仕事ナビ


- 企業求人・就労移行支援・就労継続支援を網羅的に検索できる
- 地域・職種以外の観点からも求人を検索可能
- 就労のステップアップ時に登録しておきたいポータルサイト
\ 就労移行支援の知見と繋がり /
BABナビ


- 障害者向け転職エージェントが運営する求人サイト
- 障害者向けマッチング機能付き面接会を定期開催
- 系列のDIエージェントからのサポートも受けられる
\ 面接会の開催をチェック /
マイナーリーグ


- 大手就労移行支援が運営する発達障害に特化した求人サイト
- 発達障害の困り感を企業へ伝えられるマッチング機能
- 発達障害を積極雇用する企業のオンライン採用説明会が活発
\ 発達障害の専門求人サイト /
自己分析に使える求人サイト2つ
求人サイトの中にはサービスの一環として、自己分析を深めるツールが使えるものもあります。
どれも無料で使えて役立つツールなので、これから転職活動を始める方はぜひ使ってみてください。
- ミイダス
- リクナビNEXT
ミイダス


ミイダスはdodaチャレンジなどの人材サービスを提供しているパーソルキャリアのグループ企業。7万人の転職データから、あなたの市場価値や特徴、ストレス要因などを分析してくれます。
- 自分に合う職種の傾向や、仕事における強み・弱みが分かる
- 人間関係の得意・不得意やストレス耐性の特性が分かる
- 適性や能力などの客観的なデータが知りたい人向け
リクナビNEXT


リクナビNEXTは大手人材会社のリクルートが運営している転職サイト。一般公開されている求人に応募できるほか、「グッドポイント診断」という無料の強み診断が受けられます。
- 解説付きであなたの「強み」を5つ提示してくれる
- 強みと過去の成功体験を紐づけするキッカケになる
- 自己PRできる内容が思いつかない人にオススメ
\ 5つの強みで細かく分析! /
求人サイトでできること
求人サイトは次のような活用方法があります。
- 複数求人をじっくり比較
- スカウトが受けられる
- 企業と直接コンタクトが取れる
複数求人をじっくり比較
求人サイトの多くは条件や特徴などで検索がかけられるため、希望する条件に合った募集を見つけやすいです。また「お気に入り」機能があるため、気になった求人をストックして見比べられます。
求人検索から良さそうな募集だけを保存しておき、時間のあるときに比較・応募できるのが求人サイトの強み。
応募はスマホやPCから直接企業へ連絡できる場合が多いので、まとまった時間が作りにくい在職中の方でも自分のペースで転職活動を進められます。
企業と直接コンタクトが取れる
求人サイトからの応募は、募集企業へ直接連絡を取ることが多いです。直接電話やメールなど連絡を取ることで、ビジネス上のやりとりが可能な人だと企業にアピールできるチャンスとも考えられます。
電話やメールでの受け答えも大事な選考ポイントのひとつ。「発達障害者はコミュニケーションに難がある」と偏見を持っている人のイメージを、払拭できる可能性もあります。



良い印象は書類選考や面接も有利にできるよ!
スカウトが受けられる
一部の求人サイトでは、職務経歴を登録しておくことで企業から「スカウト」を受けられます。
あなたに興味を持った求人企業から依頼を受けた当社スタッフが求人情報をお届けするサービスです。
スカウトサービスには、登録いただいた情報からマッチした求人をお届けする通常スカウトと、企業との面接が確約されたプラチナスカウトの2種類があります。
引用元:atGP
企業側がレジュメをチェックしたうえでスカウトするシステムのため、求職者側は登録して待つだけでOK。他の求人検索と平行し、積極的に使っていきましょう。
自分では予想もしていなかったような企業から、アプローチを受けられる場合もあります。
求人サイトのメリット・デメリット
求人サイトはうまく使うと効率よく転職活動できますが、一方で気をつけるポイントもあります。
求人サイトのメリット・デメリットは以下の通り。
メリット | デメリット |
---|---|
隙間時間で手軽に求人を探せる 登録だけですぐに利用できる 自分のペースで転職活動を進められるメリット | 利用者全員に求人が公開している 転職サポートが受けられない 自分でモチベーション管理が必要 |
求人サイトは登録だけで誰でも使える手軽さが良いところ。一方で優良求人に応募が殺到して競争率が高くなったり、ご自身で転職へのモチベーションを管理する大変さもあります。
応募書類の添削や模擬面接などの支援も受けられないため、求人サイトの利用と平行して転職エージェントも活用すると良いでしょう。
求人サイトに関するよくある質問
登録するのにお金はかかるの?
本記事で紹介している求人サイトはすべて無料で利用できます。
ハローワークとの違いは?
ハローワークは公的な職業紹介機関で、求人サイトは主に民間企業が運営しています。
発達障害でも一般向け求人サイトを使っていいの?
発達障害を持つ人でも一般求人サイトを利用することは可能です。ただし求人へ応募する際、障害を開示するかは慎重に考えてから決めましょう。
まとめ|求人サイトで情報を集めよう
本記事では発達障害の方が転職活動時に使える、オススメの求人サイトを7つ紹介しました。
- 障害者向け求人サイト5つ
- 自己分析で使える一般求人サイト2つ
- 転職エージェントと平行して使うと効率的
効率よく転職活動を進めるためには、情報源をたくさん持っておくことが大切です。障害者雇用の求人を探すだけでなく、自己分析や応募する職種の方向性を決めるときにも活用してください。
あなたも本記事を参考に、求人サイトを使い比べてみましょう。
短期間で転職を成功させるためには、求人サイトと平行して転職エージェントの利用もオススメします。隙間時間に求人サイトで求人情報を調べつつ、転職エージェントのサポートで応募書類や面接の精度を高めましょう。障害者の転職支援に特化したエージェントもあるので、発達障害への配慮を受けながら働きたい人はぜひチェックしてください。
\ 当事者目線で選んだ厳選12社! /


コメント