障害者雇用の求人を自分で探せる「障害者ナビ」。気になる求人に応募した後は、キャリアアドバイザーへ転職相談もできるサービスです。
結論からお伝えすると障害者ナビは、求人を自分で探してから相談に進めることが最大の特徴。
「紹介される前に求人を見ておきたい」「在宅勤務や電話応対なしなど、譲れない条件がある」という方に向いています。
障害者ナビは求人を探してから相談できる転職支援

障害者ナビは、会員登録なしで求人を検索し、気になる求人へWEB応募した後にキャリアアドバイザーへ相談できる障害者雇用の転職支援です。
担当者から求人を紹介されるのを待つだけではなく、まず自分の条件に合う求人があるかを確認してから相談へ進めます。
公式サイトでは、勤務地や職種に加えて、フルリモート、電話応対なし、車椅子可などの条件から求人を絞り込めます。希望する働き方を整理してから応募できるため、「自分に合う求人があるか見てから登録したい」という方に使いやすいサービスです。
応募後は、書類添削や面接対策、企業とのやり取り、入社後の定着支援について相談できます。求人探しを自分のペースで始めつつ、選考の段階では支援を受けたい場合に向いています。
障害者ナビの基本情報と運営会社
障害者ナビの基本情報をまとめました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| サービス名 | 障害者ナビ |
| 運営会社 | 株式会社idioms |
| サービス内容 | 障害者雇用求人の検索・WEB応募・転職相談 |
| 利用料金 | 無料 |
| 公式サイト掲載の実績 | 累積相談件数1,200件 提案求人1,950件 定着率93% ※ |
株式会社idiomsは、有料職業紹介事業を行いながら、障害者ナビのほか製造業求人ナビ・医療求人ナビを自社で開発・運営しています。
採用マーケティングや採用サイトの制作も行う会社で、障害者ナビは障害者雇用に特化した求人プラットフォームと職業紹介を組み合わせたサービスと考えると分かりやすいでしょう。
公式サイトでは、累積相談件数や提案求人、定着率も掲載されています。ただし、これらの数値だけで自分に合うサービスかは決まりません。
実際の求人や相談できる範囲は、希望する働き方を伝えたうえで確認することが大切です。
障害者ナビで使える求人検索と応募後の相談
障害者ナビでは、求人を確認してから応募へ進み、選考の段階ではキャリアアドバイザーへ相談できます。
ここでは、求人検索から応募後の支援までに確認したい特徴を紹介します。
会員登録なしで求人を検索できる
障害者ナビでは、会員登録をする前に求人を検索できます。初めて使う転職サービスで、登録前に掲載求人や勤務地の傾向を確認しておきたい方には便利です。
転職エージェントは、登録や面談の後に求人を紹介してもらう形式も多くあります。一方で障害者ナビは、求人を見ながら「この条件なら相談してみたい」と考えられます。
もちろん、応募や相談へ進む際には必要な情報の入力が必要です。まずは求人検索を使い、希望する条件に近い求人があるかを確かめてみましょう。
働き方や障がい内容から求人を絞り込める
障害者ナビは、勤務地、年収、雇用形態、職種、障がい内容などから求人を検索できます。さらに、フルリモート、デスクワーク中心、電話応対なし、車椅子可、マイカー通勤、未経験者OKといった条件も選択可能です。
障害者雇用の転職では、職種だけでなく、通勤方法や連絡手段、働く時間も重要な判断材料になります。求人を探す前に「通勤できる範囲」「避けたい業務」「必要な配慮」を書き出しておくと、検索条件を決めやすくなります。
条件に合う求人が必ず見つかるわけではありません。それでも、相談前に譲れない条件を整理しておけば、キャリアアドバイザーへ希望を伝えるときにも役立ちます。
応募後はキャリアアドバイザーに相談できる
気になる求人を見つけたら、WEB応募後にキャリアアドバイザーへ転職相談を進められます。公式の利用案内では、応募後は担当者から2営業日以内に連絡があり、転職相談へ進む流れです。
FAQでは、応募書類の添削、面接対策、企業とのやり取り、入社後の定着支援を案内しています。応募後に一人で選考を進めるのが不安な方も、相談しながら準備できます。
相談時には、希望職種や働き方だけでなく、配慮してほしいことも具体的に伝えましょう。担当者が対応できる範囲や、希望条件に近い求人があるかを確認したうえで、次の応募を考えることが大切です。
担当者との相談を転職活動にどう生かすかは、以下の記事で詳しく解説しています。
障害者ナビの利用条件と評判を確認する
障害者ナビを利用する前に、求人へ応募できる条件と、口コミをどこまで参考にできるかを確認しておきましょう。
障害者雇用求人は原則として手帳が必要
障害者ナビのFAQでは、障害者雇用枠へ応募するには、原則として障害者手帳が必要と案内されています。障害者雇用の求人は、障害者雇用促進法に基づく雇用枠であるためです。
手帳を申請中の場合や、診断書がある場合の対応は企業によって異なります。手帳を持っていない状態で利用を検討している方は、応募前に相談で確認してください。
手帳の取得や診断については、転職サービスだけで判断できるものではありません。医療的な判断が必要な場合は、医療機関へ相談しましょう。
第三者口コミは十分に確認できない
障害者ナビは、第三者の利用者口コミを十分に集めて評価できる状況ではありません。今回確認できた範囲では、サービスの対応や求人紹介の実態を口コミだけで判断することは難しい状態です。
公式サイトには利用者の声が掲載されていますが、これは運営側が掲載する情報です。外部の第三者口コミとは分けて考えましょう。
口コミが少ないことだけで、サービスの良し悪しは決まりません。求人検索で希望条件に近い求人があるかを確認し、無料相談で支援の範囲や担当者とのやり取りを確かめてから利用を判断するのがおすすめです。
求人検索から転職相談までの流れ
障害者ナビは、求人を探してから相談へ進む流れです。
| ステップ | 内容 |
|---|---|
| 1. 求人を検索する | 会員登録なしで、勤務地や働き方の条件から求人を探す |
| 2. WEB応募する | 気になる求人が見つかったら、応募へ進む |
| 3. 転職相談をする | 担当者から2営業日以内に連絡があり、希望条件や選考の進め方を相談する |
| 4. 転職決定を目指す | 条件が合う求人へ応募し、選考・入社まで進める |
最初から相談の申し込みだけをする必要はありません。まず求人を見て、相談したい内容が具体的になってから応募へ進めるのが障害者ナビの使い方です。
応募前には、働ける時間、通勤方法、避けたい業務、必要な配慮などを整理しておきましょう。相談で条件を伝えやすくなり、希望と違う求人を紹介されたときも判断しやすくなります。
複数の転職エージェントに登録して本命を決める
障害者雇用の転職では、障害者ナビだけでなく、複数の転職エージェントや求人サイトを使って比較することをおすすめします。求人の掲載状況や担当者から受けられる支援は、時期や希望条件によって変わるためです。
1社だけに絞ると、希望条件に近い求人が出ていないときに、選択肢そのものが少なくなります。障害者ナビで求人を探りながら、ほかのサービスにも同じ希望条件を伝えてみましょう。
| 比較すること | 確認したい内容 |
|---|---|
| 求人 | 希望する勤務地・職種・働き方に近い求人があるか |
| 相談の進め方 | 連絡方法や面談の頻度、書類・面接の支援範囲 |
| 担当者との相性 | 希望条件や配慮事項を理解し、提案へ反映してくれるか |
比べるときは、各サービスに伝える希望条件をそろえるのがポイントです。返ってくる求人や提案の違いを見れば、自分に合う相談先を選びやすくなります。
障害者向け転職サービスをまとめて比べたい方は、以下の記事も参考にしてください。
| サービス名 | dodaチャレンジ | LITALICO仕事ナビ | マイナビパートナーズ紹介 |
|---|---|---|---|
| 対象地域 | 全国 | 一都三県中心 | 全国 |
| 対象者 | 全ての障害 | 全ての障害 | 全ての障害 |
| 求人件数 (非公開有) | 1,864件 | 4,746件 | 473件 |
| ポイント | 障害ごとに専任 アドバイザー | 業界最大級の 障害者求人数 | 丁寧な対応で 初転職でも安心 |
| 詳細記事 | 詳細 | 詳細 | 詳細 |
| 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
障害者ナビのよくある質問
障害者ナビの利用に関して、よくある質問をまとめました。
利用料はかかる?
障害者ナビの求人検索、応募サポート、キャリア相談は無料で利用できます。求職者が相談や選考サポートの料金を支払う必要はありません。
ただし、利用できる支援の範囲や求人の状況は、一人ひとりの希望条件によって異なります。無料相談では、求人探しから選考までどこまで支援を受けられるかを確認しておきましょう。
在宅勤務の求人は探せる?
障害者ナビでは、フルリモートや在宅勤務可の条件から求人を検索できます。在宅勤務を希望する方は、求人検索で条件を指定して、掲載状況を確認してみましょう。
掲載求人は時期によって変わります。在宅勤務を希望する理由や、出社が必要になった場合に対応できる範囲も整理したうえで、相談時に伝えることをおすすめします。
まとめ|障害者ナビは求人を見てから相談できる転職支援
本記事では、障害者ナビの特徴や利用の流れ、利用前に確認したい注意点を解説しました。
- 会員登録なしで求人を検索してから応募へ進める
- 働き方や障がい内容の条件から求人を絞り込める
- 応募後はキャリアアドバイザーに相談できる
障害者ナビは、紹介を待つ前に求人を見て、自分の希望条件を整理したい方に向いているサービスです。気になる求人があるかを確認したうえで、無料相談を利用してみましょう。





