「凸凹しごとガイド」で検索してね!

【併用していいの?】複数の障害者向け転職エージェントに登録するメリット3つ

  • 転職エージェントっていくつも使っていいの?
  • エージェントの担当者に怒られたりしない?
  • できるだけ早く内定をもらいたい!

障害のある方が転職活動をする際は、ぜひ使ってほしいサービス「転職エージェント」。サービスごとに強みが異なるため、効率よく転職活動を進めるために複数の転職エージェントを併用しましょう。

よしだ

転職エージェントは管理できる範囲で併用するのがオススメ!

この記事を書いた人
  • 発達障害ASD・ADHD(精神2級)
  • 営業職→適応障害→転職→営業職を繰り返す
  • 職種を変えても続かず就労移行支援も失敗
  • 障害者雇用の短時間パート事務職でやっと定着
  • 転職エージェントフルリモート事務職に転職成功
  • 年収もUPして、今も自宅で快適に働いてます!
よしだTwitter
この記事を書いた人
  • 発達障害ASD・ADHD(精神2級)
  • 営業職→適応障害→転職→営業職を繰り返す
  • 職種を変えても続かず就労移行支援も失敗
  • 障害者雇用の短時間パート事務職でやっと定着
  • 転職エージェントフルリモート事務職に転職成功
  • 年収もUPして、今も自宅で快適に働いてます!
よしだTwitter

本記事では転職エージェントを複数使うメリットと、併用時の注意点について詳しく紹介します。

転職エージェントは独自で求人開拓を行なっているため、保有している求人が異なります。複数のエージェントに登録することで、1社しか募集をかけていない優良求人を逃さずキャッチできるでしょう。

ただし併用することでコミュニケーションや情報管理が忙しくなるため、まずは2~3社の利用がオススメです。

  • できるだけ効率的に転職活動を進めたい!
  • 早く内定もらって転職活動を終わらせたい!

そんな方は本記事を、ぜひ最後までお読みください。

タップできる目次

転職エージェントは2~3社に登録しよう

効率的に転職活動を進めるために、転職エージェントは2~3社に登録するのがオススメ。

転職エージェントは独自に求人を開拓しているため、「そのエージェントしか持っていない求人案件」があります。複数のエージェントに登録しておくことで、転職軸に合った求人を漏らさずキャッチできます。

また複数エージェントを掛け持ちすることで、それぞれの担当アドバイザーを比較可能。より自分に合ったアドバイザーを選ぶことで、安心して転職サポートが受けられるでしょう。

一方で登録件数が増えると、管理やコミュニケーションも大変になります。まずは2~3社に登録し、必要に応じて増やしていくことをオススメします。

よしだ

転職を実現した人の半数以上が2~3社の転職エージェントを使ったという統計データもある!

転職エージェントを複数利用するメリット

転職エージェントを複数利用するメリットは、以下の3つ。

  • 多くの求人情報やアドバイスを得られる
  • アドバイザーとのミスマッチを防げる
  • 転職エージェントの強みを活かせる

多くの求人情報やアドバイスを得られる

複数の転職エージェントを利用することで、多くの求人情報やアドバイスが得られます。

転職エージェントは独自に求人開拓を行なっているため、それぞれ保有している求人内容が異なります。

複数の転職エージェントを使うことで、1社だけに絞るより幅広い求人をチェックできるでしょう。

また複数のアドバイザーと面談をするなかで、それぞれ異なる視点からキャリアプランやアドバイスをもらえます。

1社だけでなく複数からアドバイスを受けることで、多角的にご自身の状況を把握することが可能です。

アドバイザーとのミスマッチを避けられる

複数の転職エージェントに登録・比較することで、アドバイザーとのミスマッチを避けられます。

転職活動において、アドバイザーとの相性は非常に大切。信用できないアドバイザーからの助言は、聞く気にもなれず転職活動で不利になる可能性もあります。

複数の転職エージェントと面談をすれば、その中で「一番信用できそうなアドバイザー」を選んで転職活動にチャレンジできます。

1社に登録しただけでは、アドバイザーの能力や良し悪しを客観的に判断できません。

アドバイザーを比較・検討することで、転職活動のストレスを軽減し、スムーズに転職活動を進められます。

転職エージェントの強みを活かせる

転職エージェントには、それぞれ得意な業界や職種、強みがあります。

  • 「在宅勤務に強い」
  • 「独占求人がある」
  • 「オープンポジションが豊富」

など各サービスによって特色があるため、効率的に転職活動を進めるため、複数のエージェントへ登録しておきましょう。

オープンポジションとは、募集の時点では職種などを決めずに人材を求める形式の求人です。

引用:dodaチャレンジ

複数のエージェントを利用することで、それぞれのエージェントの強みを活かし、より自分にあった求人を見つけやすくなります。

転職エージェント併用のデメリット

転職エージェントの複数利用はメリットが大きいものの、当然デメリットも存在します。

以下のポイントに気をつけながら、転職エージェントを利用しましょう。

  • コミュニケーションの手間が増える
  • 情報の整理が難しい
  • 同じ求人が紹介される可能性がある

コミュニケーションの手間が増える

転職エージェントの利用数は、多ければ多いほどコミュニケーションの手間が増えてしまいます。

  • 定期連絡
  • 求人提案
  • 日程調整

働きながら転職活動を行なっている方にとって、コミュニケーション量は負担に直結します。手当たり次第に登録していくと、かえって動きにくくなるリスクもあるでしょう。

まずは2~3社で様子を見て、必要に応じて増やしたり、減らしたりすることをオススメします。

情報の整理が難しい

登録する転職エージェントが増えると、それだけ求人提案や情報提供の量が増えます。丁寧に管理をしようとすると、負荷がかかる場合もあるでしょう。

  • どの求人をどこのエージェントから応募したか
  • 応募した求人の選考結果とフィードバック、改善
  • 誰にどんなアドバイスをもらったか

転職エージェントの数が増えれば増えるほど、情報がどんどん溜まります。適切にメモを残すか、負担であれば利用するエージェントを絞ることも必要です。

同じ求人が紹介される可能性がある

複数の転職エージェントに登録すると、面談後に同じ求人が提案されることがあります。

都度「どこから応募するか?」を考えると大変なので、メインで使う転職エージェントを1社に決めるのも有効です。

  • 転職エージェントA:メインで利用し、応募もここを中心に
  • 転職エージェントB:メインにない求人に応募するときに利用
  • 転職エージェントC:情報収集と、独占求人への応募に使う

使い分け方を決め、同じ求人に複数の転職エージェントから応募しないように注意しましょう。

転職エージェント経由の応募には「優先権」があります。優先権とは、複数エージェントから企業に応募しても、最初の1社以外は応募できないルールのこと。採用者を紹介したエージェントには報酬が発生するため、トラブルにならないようルールが決められています。

同じ求人を複数のエージェントから提案されることはよくあります。すでに紹介された企業があれば、面談時に伝えておきましょう。

転職エージェントを併用していることは隠さなくてOK

転職エージェントを併用していることは、隠さなくてもOK。むしろ正直に伝えた方が、エージェント側も状況を理解しやすく、適切にサポートしてもらえるでしょう。

  • 紹介する求人の重複を回避
  • 選考日程や内定時期を調整

他にも転職エージェントに登録していると伝えておけば、余計な二度手間を回避できます。

多くの転職者は複数の転職エージェントに登録しています。エージェント側も想定済みなので、隠さずに正直に伝えましょう。

複数の転職エージェントを使うポイント

複数の転職エージェントを併用する場合、以下3つのポイントを押さえてください。

  • メインで使うエージェントを1社に絞る
  • 定期的に転職活動の進捗を報告する
  • 一般転職エージェントも併用する

メインで使う転職エージェントを1社に絞る

複数の転職エージェントを掛け持ちする場合、効率的に転職活動を進めるためにメインで使うエージェントを1社に絞りましょう

登録している全てのエージェントに労力を割きすぎると、かえって効率が悪くなってしまいます。

  • まんべんなくコミュニケーションを取る
  • 紹介された求人すべてをじっくり検討する
  • 言われるがままに片っ端から応募する

初回面談が終わったらアドバイザーの対応を比較し、一番使いやすそうな転職エージェントを中心に応募していきましょう。

定期的に転職活動の進捗を報告する

転職エージェントには、定期的に転職活動の進捗を報告しましょう。メインで使っているエージェントだけでなく、動きが少ないエージェントにも報告することをオススメします。

  • 選考の進み具合
  • 応募中の求人の感触
  • 転職意欲の変化

週1回程度、メールを一本送るだけでもOK。返信のやりとりから追加の提案をもらえたり、進んでいる求人に対しアドバイスがもらえたりします。

また一定期間動きがない登録者は、転職エージェント側の優先度が下がる可能性もあるでしょう。定期的に報告を入れ、今も転職活動が動いていることを伝えてください。

一般転職エージェントも併用する

場合によっては障害者向けの転職エージェントだけでなく、一般向け転職エージェントの併用も有効です。

  • 一定の職務経験、スキルがある
  • 特性への配慮を受けなくても働けそう
  • 障害者求人だけだと選択肢が少なすぎる

障害を開示せずに働く「クローズ就労」で応募したり、一般向け求人へ障害を開示する「オープン就労」を打診してみるのもいいでしょう。

障害特性を自分で対処できる場合、障害者雇用でなく一般雇用も選択肢に入ります。障害開示せずに「クローズ」で働くことも検討してみましょう。

一般求人に「オープン」を打診する場合、転職エージェントを介して伝えてみるのもあり。ただしあくまで一般求人の募集なので、受け入れが難しいことは多いです。

「クローズ」も「オープン」も、やってみて感触が悪ければ方向転換するのはOK。まずは動いてみることが大切です。

障害者向けエージェントだけでなく、試しに一般向けエージェントも併用してみましょう。

スクロールできます
サービス名
マイナビAGENT

doda

リクルートエージェント
対象地域全国全国全国
対象者一般転職向け一般転職向け一般転職向け
求人件数
(非公開有)
45,875件201,517件409,042件
ポイント20代に人気
親身に相談
サポート
体制が充実
保有求人No.1
圧倒的なシェア率
詳細公式サイト公式サイト公式サイト
障害者向け転職エージェント一覧表

≫クローズ就労に使える転職エージェント

障害者向け転職エージェントの選び方

障害者向け転職エージェントを選ぶ際は、以下のポイントを意識してください。

  • 求人数と対応地域
  • 障害特性への理解と転職実績
  • アドバイザーとの相性

求人数や対応地域は、エージェントごとに異なります。dodaチャレンジのような全国展開のエージェントもいれば、LITALICO仕事ナビのような対象地域を絞ったエージェントもいます。

まずはご自身の地域が、対象となっているかを確認してください。

障害者雇用の場合は、障害特性への理解や企業への転職実績なども見るべきポイントです。

一部の転職エージェントでは、各障害に合わせた専門アドバイザーが在籍しているケースもあります。より手厚いサポートを受けたい場合は、個々の障害への対応もチェックしましょう。

何より重要なのは、担当するアドバイザーとの相性。転職は人生のなかでも大きなイベント、アドバイザーが信頼できない場合は満足度に大きく影響します。

担当を変えたり、複数のエージェントを比較したりと、ご自身のためにも対策しましょう。

よしだ

人と人だから、合う・合わない問題は仕方ない。

\オススメの障害者向け転職エージェント/

スクロールできます
サービス名
dodaチャレンジ

LITALICO仕事ナビ

マイナビパートナーズ紹介
対象地域全国一都三県中心全国
対象者全ての障害全ての障害全ての障害
求人件数
(非公開有)
1,437件3,671件397件
ポイント障害ごとに専任
アドバイザー
業界最大級の
障害者求人数
丁寧な対応で
初転職でも安心
詳細記事詳細詳細詳細

その他のオススメ転職エージェントは、以下の記事をお読みください。

»障害者向け転職エージェントの比較

転職エージェントの登録手順

STEP
登録
  • 公式サイトから登録
  • 必要情報の入力
STEP
面談
  • キャリアアドバイザーとの面談(対面/オンライン)
  • 職務経歴や希望条件を伝える
  • 障害の状況や配慮事項を伝える
STEP
求人紹介・応募
  • 条件に合った求人を紹介
  • 応募書類の作成・提出
  • 企業研究のサポート
STEP
面接
  • 面接対策のサポート
  • 企業との面接
  • 面接後のフィードバック
STEP
内定・入社
  • 内定後の条件交渉
  • 入社手続き
  • 入社後のフォローアップ

»転職活動の手順を7ステップで解説

障害者向け転職エージェントのよくある質問

転職エージェントに関する、よくある質問を紹介します。

複数のエージェントを使うときの注意点は?

複数のエージェントを利用する際は、情報の整理と一貫した情報伝達が重要です。

転職エージェントはあくまで転職活動のツールです。エージェントを比較する際は、同じ条件で情報を提示することが大切です。

エージェントごとに異なる情報を伝えると、比較が難しくなります。「転職の軸」や希望の優先順位など、すべてのエージェントに同じ内容を伝えましょう。

≫転職エージェントとの面談のポイント

どのエージェントを選べばいいか迷ったときは?

どのエージェント選びで迷った際は一旦登録だけ進め、面談の印象や求人提案の的確さを基準にするといいでしょう。

提案内容が良ければ、その後のサポートも的確なことが多いです。転職エージェントの質を見極めるポイントになります。

ただし初回面談の日程がタイトになりやすいため、最初は2~3社に留めておくことをオススメします。

転職活動の期間はどれくらいかかる?

障害者雇用の転職活動は、個人の経験スキルや希望職種によって期間が大きく異なります。一般的には3ヶ月程度と言われていますが、あまり当てにはなりません。

可能であれば6ヶ月以上見込んでおき、できるだけ早く転職活動を始めるといいでしょう。

また、転職意欲が低い場合でも、定期的に応募書類を更新したり、自己分析をしたりするなど、いつでも転職活動を始められる準備をしておくことも大切です。

転職エージェントからの連絡が来ない!

登録しても連絡が来ない場合、1週間程度は様子を見ましょう。面談や求人応募に進んでいる場合は、「〇日以内に連絡します」と言われた日数を越えた際に催促してみてください。

また1つの転職エージェントに固執しすぎず、場合によっては見切りをつけることも必要です。

≫転職エージェントから連絡が来ないときの対処法

まとめ|転職エージェントは複数利用OK!

本記事では障害者の転職活動において、転職エージェントを複数利用するメリットと注意点について紹介しました。

  • さまざまな角度から求人情報やアドバイスをもらえる
  • 情報整理やコミュニケーションの手間が増えるのは注意
  • エージェント側も複数登録は想定済み、隠さなくてOK

転職成功者のうち半数以上が2~3社の転職エージェントを使ったという、統計データもあります。

一般転職の情報ですが、障害者の転職でも本質は同じ。転職エージェントの併用は、デメリットよりもメリットの方がはるかに大きいです。

まずは2~3社の転職エージェントに登録して比較し、必要に応じて追加で登録したり利用を止めたりするといいでしょう。

障害者向けのオススメ転職エージェントについては、以下の記事もあわせてお読みください。

≫障害者向けオススメ転職エージェントまとめ

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

タップできる目次