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【職場定着率80%以上を厳選】就労移行支援おすすめ18選!失敗から学んだ事業所選びのポイント徹底解説

  • 就労移行支援ってどうやって選べばいいの?
  • 利用すれば本当に就職できるんだろうか…
  • 微妙な事業所を選んで失敗したくない!

障害のある方が一般企業での就職を目指す際、就労移行支援で訓練を積むことは有効です。しかし、いざ就労移行支援に通おうと思っても、事業所が多すぎてどこに通えばいいか迷ってしまう人は多いもの。

どうせ、どこも一緒だから」と妥協してしまい、適切な支援を受けられない人もいるでしょう。

よしだ

私も適当に選んでしまって、1ヶ月で辞めちゃった…

この記事を書いた人
  • 発達障害ASD・ADHD(精神2級)
  • 営業職→適応障害→転職→営業職を繰り返す
  • 職種を変えても続かず就労移行支援も失敗
  • 障害者雇用の短時間パート事務職でやっと定着
  • 転職エージェントフルリモート事務職に転職成功
  • 年収もUPして、今も自宅で快適に働いてます!
よしだTwitter
この記事を書いた人
  • 発達障害ASD・ADHD(精神2級)
  • 営業職→適応障害→転職→営業職を繰り返す
  • 職種を変えても続かず就労移行支援も失敗
  • 障害者雇用の短時間パート事務職でやっと定着
  • 転職エージェントフルリモート事務職に転職成功
  • 年収もUPして、今も自宅で快適に働いてます!
よしだTwitter

本記事では筆者の失敗経験Xのフォロワー様から頂いた情報をもとに、就労移行支援の選び方とオススメ事業所を紹介しています。

  • 就労移行支援を選ぶポイント
  • オススメの就労移行支援18選
  • 事業所を見学するときの注意点

就労移行支援を選ぶ際は、必ず3社以上の事業所を見学・比較してください。ひとつだけに絞ってしまうと、たとえ質の低い事業所だとしても見抜くことができません。

  • 時間をかけて訓練するんだから失敗したくない!
  • どうせ通うならちゃんとした事業所を利用したい!

そんな方は本記事を、ぜひ最後までお読みください。


どこの事業所を見学したらいいかわからない!」という方は、大手で全国に事業所があるLITALICOワークスがオススメです。
大企業への就職実績が多くサポートも手厚いので、利用者の満足度は92%と高水準。まずはLITALICOワークスを見学し、感じた印象を基準にして他の事業所と比較しましょう。

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タップできる目次

就労移行支援は働くための訓練の場

就労移行支援事業所とは、働くために必要なスキルや知識を学んで、就労への準備をするための訓練の場です。

就労移行支援事業所は、学校のように通いながら就職に向けたサポートを受けることができる場所です。

個別の支援計画に沿って、他の利用者と一緒に就職に役立つ知識や必要なスキルを学ぶこと、就職の準備をすること、就労支援員に就職や体調に関する相談することなど、必要なサポートを受けることができます。

引用元:LITALICOワークス

就労移行支援は事業所によって、運営方針が大きく異なります。分類すると「総合型」「障害特化型」「スキル特化型」の3種類。ご自身の困りごとや目的に応じて、最適な事業所を選ぶことが重要です。

総合型

さまざまなカリキュラムがあり、自分の可能性を多角的に見つめ直すことができます。大手企業が運営していることが多く、事業所の数が豊富。

全国各地で事業所を運営しているため、就労移行支援の雰囲気をつかむためにまずは総合型から見学してみるといいでしょう。自社で転職サイトやエージェントの事業を展開している企業もあり、就職のためのノウハウが豊富です。

▼ 総合型のオススメ就労移行支援

障害特化型

障害特性の自己理解に特化した事業所で、障害と向き合うノウハウが豊富です。利用者も発達障害を持つ方ばかりのため、他の発達障害者と話したり一緒に作業したりする機会が多く、あなたの発達障害への理解度が深くなります。

発達障害の不具合に特化したカリキュラムを組んでおり、障害特性の理解や分析をしたい方にオススメです。

▼ 障害特化型のオススメ就労移行支援

スキル特化型

障害者が専門スキルを身につけ、市場価値を高めることが目的の事業所。各ジャンルの専門家が講師をすることが多く、専門資格の取得や実務で活かせるスキルを身につけることが可能です。

就職先は専門スキルを活かせる企業が多いため、目指したい職種や業界がある方にピッタリ。

▼ スキル特化型のオススメ就労移行支援

失敗しない就労移行支援の選び方3つ

\ 動画でポイントをチェック! /

就労移行支援を比較する際は、以下の3つを意識してください。

  • カリキュラムの種類
  • 就労実績・定着率
  • スタッフとの相性

事業所との付き合いは、就職するまで最大2年間。決して短くはない時間をつぎ込む場所です。決して焦らず、慎重に比較していきましょう。

よしだ

ひとつの事業所だけ見て、決め打ちするのはやめよう!

カリキュラムの種類

就労移行支援選びで重要なポイントは、運営方針や提供しているカリキュラムの種類。

事業所によってカリキュラムの内容は大きく異なるため、ご自身の目的と合った施設を選ぶことが大切です。

ビジネスマナーや報連相などの「仕事の基本」を学ぶ事業所や、ITスキルや高度な技術を学習する事業所、施設外の現場で実地訓練を行う事業所もあります。

障害への自己理解が進んでいるか、生活リズムが整っているかなど、ご自身の状況に合ったカリキュラムの事業所を選びましょう。

よしだ

目的と合わない事業所を選んでしまったら「思ってたのと違う」と諦める原因に…!

就職実績・定着率

就労移行支援の利用は、あくまで「一般企業への就職」がゴール。事業所の就職実績や、就職後の定着率は必ずチェックしましょう。

就職実績や定着率は、事業所の提供するサービス内容を測る指標になります。

  • 就職実績:就職に意欲的な利用者の数
  • 定着率:カリキュラム内容や訓練の質

上記の数値が高い事業所は、質の高いカリキュラムや支援者のサポートが行き届いている可能性が高いです。

就職実績の優れた就労移行支援は、利用者のモチベーションが高く周囲の人に足を引っ張られにくくなります。

また定着率の高い事業所では、目先の就職だけでなく「入社後の安定した就労」も意識していることでしょう。

本記事では「定着率80%以上」の事業所のみを紹介しています。

就職実績や定着率を意識することで、支援体制の悪い「ハズレ事業所」を選ぶリスクが少なくなります。

就職実績・定着率は公式サイトやダウンロード資料に掲載していることが多いため、しっかり目を通すことをオススメします。

よしだ

通所の目的は、あくまで「就職・定着・活躍」!通う意味のないハズレ事業所に割く時間はないよ。

スタッフとの相性

就労移行支援のスタッフは、就職まで付き合いが続く大切な役割。良い関係が作れる相手かどうかで、支援の質や通所の成果に大きく影響します。

事業所を見学する時点で、対応してくれるスタッフが信頼できるか判断しましょう。見学している自分への対応だけでなく、他の利用者への接し方もチェックすると安心材料になります。

スタッフとの信頼関係が築けなくて辞めた。」とならないために、就労移行支援は必ず見学しどんなスタッフがいるかを確認してください。

なかには見学時点で「この人は信頼できない」と感じるスタッフもいます。

よしだ

事業所選びで迷ったら、スタッフの印象で決めるのも選択肢のひとつ。

オススメの就労移行支援事業所18選

本記事では「定着率80%以上」の条件に絞り、オススメの就労移行支援をピックアップしました。

事業所はひとつだけで決め打ちしてしまうと、本当に自分と合っているか分かりません。必ず3社以上の事業所を見学して、比較することを忘れないでください。

よしだ

異なるタイプの事業所を見学すると、違いが分かりやすいよ!

スクロールできます
事業所名LITALICOワークス
ウェルビー

ココルポート

ミラトレ

アクセスジョブ
SAKURA
atGPジョブトレ

るりはり
Kaien
ディーキャリア

こねくと

エンカレッジ

Neuro Dive

atGPジョブトレIT・Web

キズキビジネスカレッジ

就労移行ITスクール

フロンティアリンク
manaby
タイプ総合型総合型総合型総合型総合型総合型障害特化型障害特化型障害特化型障害特化型障害特化型障害特化型スキル特化型スキル特化型スキル特化型スキル特化型スキル特化型スキル特化型
就労実績累計15,000名以上累計7,407名累計4,165名95.6%累計450名累計495名94.5%82%86%非公開非公開95%累計48名非公開83%非公開非公開約7割
定着率89.2%91.0%90.0%97.0%83.0%95.5%91%100%91%91.3% 87%93.7%96.9%94%
(イベント経由100%)
 100%94%82%89.4%
拠点数142拠点113拠点66拠点14拠点19拠点16拠点7拠点2拠点23拠点91拠点11拠点6拠点5拠点5拠点5拠点39拠点11拠点29拠点
拠点地域北海道/宮城/栃木/群馬/埼玉/千葉/東京/神奈川/静岡/愛知/三重/滋賀/京都/大阪/兵庫/奈良/岡山/広島/福岡/熊本/宮崎/沖縄北海道/宮城/福島/栃木/群馬/埼玉/千葉/東京/神奈川/長野/新潟/富山/石川/岐阜/静岡/愛知/三重/滋賀/京都/大阪/兵庫/奈良/和歌山/岡山/広島/山口/香川/愛媛/福岡/長崎/熊本/大分/鹿児島群馬/埼玉/千葉/東京/神奈川/愛知/大阪/兵庫/福岡埼玉/千葉/東京/神奈川/愛知/大阪/兵庫北海道/青森/宮城/埼玉/千葉/東京/神奈川/新潟/静岡/愛知/大阪/岡山/福岡群馬/埼玉/東京/山梨/長野/新潟/富山/福岡東京/神奈川/愛知/大阪埼玉/東京埼玉/千葉/東京/神奈川/大阪北海道/岩手/宮城/秋田/山形/福島/茨城/栃木/群馬/埼玉/千葉/東京/神奈川/長野/新潟/富山/石川/岐阜/静岡/愛知/滋賀/京都/大阪/兵庫/奈良/和歌山/島根/岡山/広島/山口/愛媛/福岡/佐賀/熊本/大分/宮崎神奈川/京都/大阪/兵庫東京/京都/大阪東京/神奈川/大阪/福岡埼玉/千葉/東京/大阪東京/神奈川/大阪北海道/宮城/茨城/埼玉/千葉/東京/神奈川/新潟/石川/静岡/愛知/大阪/兵庫/広島/福岡/熊本/沖縄北海道/宮城/東京/神奈川/新潟/愛知/大阪/岡山/広島/福岡宮城/山形/福島/茨城/埼玉/千葉/東京/神奈川/愛知/大阪/兵庫
詳細詳細詳細詳細詳細詳細詳細詳細詳細詳細詳細詳細詳細詳細詳細詳細詳細詳細詳細
就労移行支援の一覧

注目枠をご検討の企業様へ

【総合型】就労移行支援6選

スクロールできます
事業所名
LITALICOワークス

ウェルビー

ココルポート

ミラトレ

アクセスジョブ
タイプ総合型総合型総合型総合型総合型
就労実績累計15,000名以上累計7,407名累計4,165名95.6%累計450名
定着率89.2%91.0%90.0%97.0%83.0%
拠点数142拠点113拠点66拠点14拠点19拠点
拠点地域北海道/宮城/栃木/群馬/埼玉/千葉/東京/神奈川/静岡/愛知/三重/滋賀/京都/大阪/兵庫/奈良/岡山/広島/福岡/熊本/宮崎/沖縄北海道/宮城/福島/栃木/群馬/埼玉/千葉/東京/神奈川/長野/新潟/富山/石川/岐阜/静岡/愛知/三重/滋賀/京都/大阪/兵庫/奈良/和歌山/岡山/広島/山口/香川/愛媛/福岡/長崎/熊本/大分/鹿児島群馬/埼玉/千葉/東京/神奈川/愛知/大阪/兵庫/福岡埼玉/千葉/東京/神奈川/愛知/大阪/兵庫北海道/青森/宮城/埼玉/千葉/東京/神奈川/新潟/静岡/愛知/大阪/岡山/福岡
詳細詳細詳細詳細詳細詳細
就労移行支援の一覧

LITALICOワークス

LITALICOワークスは障害者支援の大手「株式会社LITALICO」が運営する事業所です。

全国に100拠点以上の施設があり、地方の方でもアクセスしやすいことが特徴。これまで累計で13,000名以上の就職事例があるため、安心してサポートを受けられます。

LITALICOワークスならではの強みは、職場体験実習を組みやすいこと。全国で4,500箇所以上の企業実習先があり、本格的な就職活動の前に訓練で自身の特徴を把握することが可能です。
カリキュラムもLITALICOワークス独自のプログラムが200種類以上。一人ひとりの悩みや課題に合わせて、順番にスキルアップできます。

企業からの信頼も厚く、利用者の約半数(48%)の方が企業規模1,000名以上の大企業に就職。就職支援を受けながら自分にあった企業への就職を目指せる、非常にオススメの事業所です。

よしだ

XのフォロワーさんにもLITALICOワークスから就職した人がたくさん!

事業所名LITALICOワークス
タイプ総合型
就労実績累計15,000名以上
定着率 89.2%
事業所数142拠点
拠点地域北海道/宮城/栃木/群馬/埼玉/千葉/東京/神奈川/静岡/愛知/三重/滋賀/京都/大阪/兵庫/奈良/岡山/広島/福岡/熊本/宮崎/沖縄
LITALICOワークス基本情報
  • 全国100拠点以上、地方まで網羅的にサポートしている
  • 職場体験実習の組みやすさが強み、就職活動前に自己理解ができる
  • 大企業への就職実績が豊富で、手厚い転職支援

\ 歴史ある定番の事業所! /

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ウェルビー

ウェルビーは「ウェルビー株式会社」が運営する大手事業所。全国に107拠点あり、就労移行支援の他に児童発達支援や放課後等デイサービスも運営しています。

ホームページ上で全事業所の外観やスタッフ写真、コメント等を掲載しており、どんな人が支援してもらえるか分かりやすいです。

カリキュラムはオフィス勤務を想定した訓練が主流で「オフィスワークシュミレーション」が利用者人気No.1プログラム。言葉遣い・指示の受け方・報連相など仕事の根幹となる能力を身につけられるメニュー内容のため、企業からも評価されています。

また希望者には早期就労に特化した「就活集中コース」も実施可能。職歴などの条件はありますが、早めに就職活動へ移りたい方にとてもオススメのコースです。

全事業所の月別就職実績を公開しており、透明度が高いことが特徴。安定した就職を目指す方にとって非常に安心感があります。

メールアドレスだけで簡単にダウンロードできる資料もあるため「いきなり見学するのは不安…」という方は情報収集だけでも試してみましょう。

よしだ

試しに登録してみたけど、変な勧誘とかは無かったよ!

事業所名ウェルビー
タイプ一般・総合型
就労実績累計7,407名
定着率91.0%
事業所数113拠点
拠点地域北海道/宮城/福島/栃木/群馬/埼玉/千葉/東京/神奈川/長野/新潟/富山/石川/岐阜/静岡/愛知/三重/滋賀/京都/大阪/兵庫/奈良/和歌山/岡山/広島/山口/香川/愛媛/福岡/長崎/熊本/大分/鹿児島
ウェルビー基本情報
ウェルビー紹介動画
  • 全国99拠点、外観や在籍スタッフの写真掲載など透明感が高い事業所
  • オフィスワークシュミレーション・就活集中コースなど特徴的なカリキュラム
  • 見学だけでなく資料請求のみも可能なため、検討中の方でも情報収集しやすい

まずは無料のWEB資料をチェック! /

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ココルポート

ココルポートは「株式会社ココルポート」が運営する事業所で、大都市圏を中心に66拠点ある大規模の就労移行支援。

カリキュラムは自主性を重視していて、参加したい訓練メニューを自分自身で選び受講するシステム。訓練メニューは555種類以上あるため、自分の状況にあった訓練を受講できます。メニュー選びで困ったときはいつでも支援員と相談できる環境なので、自分自身で選ぶことが難しい方でも安心して利用可能です。

訓練メニューの他に自己学習用の動画講座も50種類以上用意してあり、専門的なスキルアップを目標立てて進めていける体制。訓練後期には実際に工賃が発生する業務や企業実習が多く行われ、働くことを強く意識できるようになっています。

自分で目標を立てて進んでいけるような方にオススメの事業所です。

事業所名ココルポート
タイプ総合型
就労実績累計4,165名
定着率 90.0%
事業所数66拠点
拠点地域群馬/埼玉/千葉/東京/神奈川/愛知/大阪/兵庫/福岡
ココルポート基本情報
  • 大都市圏を中心に66拠点運営している大規模の就労移行支援
  • 555種類以上の豊富な訓練メニューから自分で選ぶ自主的な環境
  • 自分で目標を立てて進めるような方にオススメ

\ 通所しやすいサポート体制が強み! /

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ミラトレ

ミラトレは大手人材会社「パーソルグループ」の特例子会社が運営する事業所。ミラトレの他に転職エージェント「dodaチャレンジ」やIT特化の就労移行支援「Neuro Dive」も運営しています。

ミラトレの訓練はコミュニケーションスキルを重視しており、就職後に求められる様々なコミュニケーションを想定したカリキュラムが組まれています。ミラトレは卒業生とのコミュニティが活発で、就職成功した先輩が講師となり体験談を伝えてくれることもポイント。就労移行支援を卒業した方の話を生で聞けるため、職場定着のイメージが湧きやすいです。

転職活動時はdodaチャレンジの転職支援と連携し、大手転職エージェントのノウハウを活用できます。また事務系職種の幅広い能力を測れる職業能力検査「MWS(ムース)」が受けられるため、客観的な視点で訓練ポイントや強みを把握することが可能。

大手人材会社のノウハウを使いながら、確実に就職を目指したい方へオススメの事業所です。

事業所名ミラトレ
タイプ総合型
就労実績95.6%
定着率 97.0%
事業所数14拠点
拠点地域埼玉/千葉/東京/神奈川/愛知/大阪/兵庫
ミラトレ基本情報
  • 大手転職支援会社のノウハウが使える実戦的な事業所
  • 就職後のコミュニケーション能力を重視したカリキュラム
  • 能力検査で客観的な強みや訓練ポイントを把握できる

dodaチャレンジのノウハウが活きる! /

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アクセスジョブ

アクセスジョブは「株式会社クラ・ゼミ」が運営している事業所。教育・児童・福祉業界で45年の実績があり、全国で19拠点運営しています。

アクセスジョブでは資格取得に力を入れており、受講するだけで試験免除となる民間資格もあります。社会人の基礎スキル学習と合わせて、資格試験の成功体験を積みたい方にもオススメです。

一部の事業所では生活訓練が併設されており、生活面の立て直しに不安のある方も安心して利用できるでしょう。

個々の状況に合わせた支援を受けたい方は、見学してみてください。

事業所名アクセスジョブ
タイプ総合型
就労実績累計450名
定着率 83.0%
事業所数19拠点
拠点地域北海道/青森/宮城/埼玉/千葉/東京/神奈川/新潟/静岡/愛知/大阪/岡山/福岡
アクセスジョブ基本情報

資格取得に積極的! /

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SAKURA

SAKURAは「株式会社キャリアトラスト」が運営している事業所で、首都圏、北陸を中心にサービスを展開しています。人材紹介、人材派遣などを行う「綜合キャリアオプション」のグループ会社です。

人材会社独自の教育・評価ツール「LQプログラム」を採用しており、実際の職場と同じように評価や教育を受けることが可能です。そのため就職後にギャップが生まれにくく、全センターで就職後の定着率100%を達成しています。

職場定着のために実践的な場で訓練したい方へオススメの事業所です。

事業所名SAKURA
タイプ総合型
就労実績累計495名
定着率95.5%
事業所数16拠点
拠点地域群馬/埼玉/東京/新潟/富山/山梨/長野/福岡
SAKURA基本情報
  • 自社独自の「LQプログラム」で実践的な訓練
  • 全センターで就職後の定着率100%を達成
  • 就職後の定着を意識している方にオススメ

\ 就職後を見据えた作業環境を整備! /

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【障害特化型】就労移行支援6選

スクロールできます
事業所名
atGPジョブトレ

るりはり
Kaien
ディーキャリア

こねくと

エンカレッジ
タイプ障害特化型障害特化型障害特化型障害特化型障害特化型障害特化型
就労実績94.5%82%86%非公開非公開95%
定着率91%100%91%91.3% 87%93.7%
拠点数7拠点2拠点23拠点91拠点11拠点6拠点
拠点地域東京/神奈川/愛知/大阪埼玉/東京埼玉/千葉/東京/神奈川/大阪北海道/岩手/宮城/秋田/山形/福島/茨城/栃木/群馬/埼玉/千葉/東京/神奈川/長野/新潟/富山/石川/岐阜/静岡/愛知/滋賀/京都/大阪/兵庫/奈良/和歌山/島根/岡山/広島/山口/愛媛/福岡/佐賀/熊本/大分/宮崎神奈川/京都/大阪/兵庫東京/京都/大阪
詳細詳細詳細詳細詳細詳細詳細
就労移行支援の一覧

atGPジョブトレ

atGPジョブトレは、障害者向け人材紹介会社「株式会社ゼネラルパートナーズ」が運営している就労移行支援。障害内容ごとに、それぞれ専用の事業所を運営していることが特徴です。

個々の障害に合わせて専用のカリキュラムを組んでいるため、障害特有の悩みを解決しやすいことが特徴です。

上記のほか、ITスキルに特化した事業所「atGPジョブトレIT・Web」も運営しています。

親会社が障害者支援に特化しているため、就職ノウハウも豊富。同じ障害を持つ人が集まるため「利用者の雰囲気がいい就労移行支援サービス」で、No.1に選出されました。

カリキュラムは事務職への就職を強く意識しており、事務職での就職率は94.5%と高水準。障害特性と向き合いたい、事務職での就職を考えている方にオススメの就労移行支援です。

事業所名atGPジョブトレ
タイプ障害特化型
就労実績94.5%
定着率91%
事業所数7拠点
拠点地域東京/神奈川/愛知/大阪
atGPジョブトレ基本情報
  • 障害者と向き合って20年の老舗企業による専用事業所
  • アンケートや評判で高評価が多く、利用者満足度が高い
  • 事務職の就職を意識している人にオススメの事業所

\ 障害者向け転職サイトとの連携あり! /

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るりはり

るりはりは首都圏にある精神・発達障害専門の就労移行支援で、運営は「株式会社スタートライン」。2021年から就労移行支援へ参入した、比較的新しい事業所です。現在は渋谷と大宮の2拠点で運営しており、今後さらに発展が期待できます。

株式会社スタートラインは「るりはり」の他、障害者向け求人情報サイト「MyMylink」やサテライトオフィスなどのサービスを展開している企業。2009年の創業から一貫して障害者支援に携わっているため、定着支援のノウハウに強みがあります。

自社で求人情報サイトを運営していることから、企業へのコネクションや採用側の視点が豊富。最大の通所目的である「就職」に強い就労移行支援事業所。るりはりは職種や働き方の多様性や、就職後の定着に重きを置いています。在宅勤務への理解も深いため、自分に合った働き方を探している方にオススメです。

事業所名るりはり
タイプ障害特化型
就労実績82%
定着率100%
事業所数2拠点
拠点地域埼玉/東京
るりはり基本情報
MyMylink公式YouTubeチャンネル「MyMyチャンネル」
  • 渋谷・大宮にある新鋭の精神・発達障害向け就労移行支援
  • 自社運営の就職情報サイトMyMylinkにより企業とのつながりが豊富
  • 働き方を模索している人にピッタリの事業所

\ 伸びしろの大きい新しい事業所です! /

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Kaien

Kaienは発達障害のサポートに特化した企業「株式会社Kaien」が運営する就労移行支援。自社直営の事業所とパートナー事業所で構成されている、珍しいタイプの施設です。

Kaienは就労移行支援だけでなく、生活訓練や学生向け支援など様々な取り組みを行っている企業。専門機関・家族からの推薦で利用する方が多い事業所になります。

幅広いITスキルから適性を見つつ、専門性を磨く「クリエイティブコース」が強み。ITスキルだけでなく、仕事の進め方やコミュニケーションの取り方も合わせて学べるため、就職後に安定して働くことが可能です。

Kaien修了生・訓練生・スタッフ限定のSNS「かいえんぴあ」があり、就職後もスタッフや他の仲間と繋がれることで安心感があります。

事業所名Kaien
タイプ障害特化型
就労実績86%
定着率91%
事業所数23拠点(+パートナー事業所)
拠点地域埼玉/千葉/東京/神奈川/大阪(+パートナー事業所)
Kaien基本情報
  • 発達障害特化として、専門機関や家族の推薦が多い事業所
  • クリエイティブコースで専門的なスキルと働き方を同時に学べる
  • 関係者限定SNSで、就職後も連携が取れて安心

\ メディア掲載が多く有名! /

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ディーキャリア

ディーキャリアは「デコボコベース株式会社」が運営する事業所。全国に81拠点あり、発達障害に特化した就労移行支援です。就労移行支援の他には、放課後デイサービス「ハッピーテラス」を運営しており、こちらも全国に130拠点も展開しています。

拠点数が多いため地方の方でも通いやすく、どなたでも支援を受けやすい環境。カリキュラムは「ライフスキルコース」「ワークスキルコース」「リクルートコース」の3ステップで進み、長く働くための訓練を一歩ずつ進めることが可能です。

ディーキャリアは利用者限定求人サイト「ディーキャリアジョブ」を保有しており、独自開拓で発達障害に理解のある企業求人を掲載しています。求人数は6,000件以上、特性整理だけでなく就職活動も全面サポートしてもらえます。

事業所名ディーキャリア
タイプ障害特化型
就労実績非公開
定着率 91.3%
事業所数91拠点
拠点地域北海道/岩手/宮城/秋田/山形/福島/茨城/栃木/群馬/埼玉/千葉/東京/神奈川/長野/新潟/富山/石川/岐阜/静岡/愛知/滋賀/京都/大阪/兵庫/奈良/和歌山/島根/岡山/広島/山口/愛媛/福岡/佐賀/熊本/大分/宮崎
ディーキャリア基本情報
  • 拠点数が多く全国で利用しやすい発達障害に特化した事業所
  • 3ステップで分かりやすく就職への訓練ができる
  • 独自求人6,000件以上の利用者限定求人サイトを運営

\ 就職活動に強みあり! /

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こねくと

CONNECT

こねくとは主に大阪圏を中心とした、精神・発達障害のある方に特化している小規模事業所。

2024年4月には初の関東圏である川崎事業所のオープンを予定し、勢いのある事業所です。

直近では合同説明会を主催し、就職サポートにも積極的。

精神・発達障害の自己理解を深めたい方や、実践的な就職活動サポートを希望する方にオススメです。

また、代表自らが出演するYouTubeチャンネル「こねくとチャンネル」も好評。登録者数5.9万人(※調査時)と、広く知られている就労移行支援です。

事業所名こねくと
タイプ障害特化型
就労実績非公開
定着率87%
事業所数11拠点
拠点地域神奈川/京都/大阪/兵庫
こねくと基本情報

発達障害の人が「働きやすさ」を手に入れる本”も好評発売中。

\ 大阪近郊ならココ! /

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エンカレッジ

エンカレッジは東京/京都/大阪に事業所のある、発達障害者向けの就労移行支援。

就職希望者だけでなく、就職が不安な大学生の方も利用できることが大きな特徴。就職活動では独自ツール「Boosterキャリア」を活用し、安定したサポートが受けられます。

エンカレッジは20~30代の若手が多く、OB会やソーシャルクラブなどの集まりが豊富。コミュニケーション面で不安のある方でも、安心して利用できます。

事業所名エンカレッジ
タイプ障害特化型
就労実績95%
定着率 93.7%
事業所数6拠点
拠点地域東京/京都/大阪
エンカレッジ基本情報

\ 大学生の方も積極利用可! /

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【スキル特化型】就労移行支援6選

スクロールできます
事業所名
Neuro Dive

atGPジョブトレIT・Web

キズキビジネスカレッジ

就労移行ITスクール

フロンティアリンク
manaby
タイプスキル特化型スキル特化型スキル特化型スキル特化型スキル特化型スキル特化型
就労実績累計48名非公開83%非公開非公開約7割
定着率96.9%94%
(イベント経由100%)
 100%94%82%89.4%
拠点数5拠点5拠点4拠点39拠点11拠点29拠点
拠点地域東京/神奈川/大阪/福岡埼玉/千葉/東京/大阪東京/神奈川/大阪北海道/宮城/茨城/埼玉/千葉/東京/神奈川/新潟/石川/静岡/愛知/大阪/兵庫/広島/福岡/熊本/沖縄北海道/宮城/東京/神奈川/新潟/愛知/大阪/岡山/広島/福岡宮城/山形/福島/茨城/埼玉/千葉/東京/神奈川/愛知/大阪/兵庫
詳細詳細詳細詳細詳細詳細詳細
就労移行支援の一覧

Neuro Dive

Neuro Diveは首都圏・大阪・福岡に拠点を持つ事業所。運営は「パーソルチャレンジ株式会社」、就労移行支援「ミラトレ」や障害者向け転職エージェント「dodaチャレンジ」などの人材サービスを展開している企業です。

Neuro DiveはAI・機械学習・データサイエンスなどの先端IT技術が学べる貴重な事業所で、専門的な学習ができるところを強みとしています。

カリキュラム内容はオンライン動画学習サービス「Udemy」から、学習に最適な講座をピックアップ。効率的に専門知識を身につけられます。

dodaチャレンジの運営で培った転職ノウハウを使い、あなたの就職活動を専門的に支援してくれる事業所です。

事業所名Neuro Dive
タイプスキル特化型
就労実績累計48名
定着率96.9%
事業所数5拠点
拠点地域東京/神奈川/大阪/福岡
Neuro Dive基本情報

\ 最先端のIT技術を学ぶならココ! /

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atGPジョブトレIT・Web

atGPジョブトレIT・Webは、障害者向け人材紹介会社「株式会社ゼネラルパートナーズ」が運営している事業所。同社の「atGPジョブトレ」と異なり、WebデザインやプログラミングなどのIT専門スキルが身に付けられるサービスです。

以下3つをバランスよく学び、働き続ける力を鍛えられます。

  • IT・Webスキル
  • 障害理解・対処スキル
  • ビジネススキル

IT業界は在宅ワークできる可能性が高い点も魅力的。atGPジョブトレIT・Web卒業者のうち、約25%が完全在宅の仕事に就職した実績もあります。

コースはWebデザイナーとITエンジニアの2つから選べるため、身に付けたい能力に合わせて集中学習が可能。就職活動時は、転職サービス「atGP」による支援が受けられます。

atGPジョブトレIT・Webでは、企業と利用者がマッチングできる場「クリエイターズスクランブル」を定期開催。企業側に障害者雇用の理解を深めてもらう機会にもなり、同イベント経由での就職は職場定着率100%を達成しています。

「職場に定着できるか不安」「専門職として働きたい」

atGPジョブトレIT・Webは、こんな方にオススメの就労移行支援です。

事業所名atGPジョブトレIT・Web
タイプスキル特化型
就労実績非公開
定着率94%(イベント経由100%)
事業所数5拠点
拠点地域埼玉/千葉/東京/大阪
atGPジョブトレIT・Web基本情報

\ IT分野で専門性を磨きたい人に! /

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キズキビジネスカレッジ

キズキビジネスカレッジは首都圏・大阪に拠点を持つ事業所。運営は「株式会社キズキ」です。

キズキビジネスカレッジは適職発見に強みがあり、潜在能力を見つけるところからじっくり取り組めるカリキュラム内容です。一般雇用への採用実績が豊富で、卒業者の44%が一般雇用での就職を達成しています。

就職後の職場定着率は100%。就職から半年後に20~60%の人が離職しているなかで、離職者ゼロは非常に優れた数値です。

キズキビジネスカレッジは卒業後の進路決定に力を入れており、障害者雇用だけでなく一般雇用・フリーランスなど幅広い選択肢から最適なルートを見つけられます。

Webマーケティング・英語など今後需要が伸びそうな講座も受けられるため、長く使えるスキルを身につけたい方にはオススメの事業所です。

2024年8月「大阪梅田校」が開校!

事業所名キズキビジネスカレッジ
タイプスキル特化型
就労実績83%
定着率100%
事業所数5拠点
拠点地域東京/神奈川/大阪
キズキビジネスカレッジ基本情報

\ 適職を探したい方はココ! /

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就労移行ITスクール

就労移行ITスクールは、福祉事業を展開するベンチャー企業「LOGZGROUP株式会社」が運営する事業所。

Webデザインやプログラミングだけでなく、動画編集やeスポーツなど幅広いIT業界のスキルが学べます。

就労移行ITスクールの大きな特徴は、講師陣の経歴。元エンジニア、元ライターのキャリアアドバイザーや、元保育士のマーケターなど、福祉の枠を超えた経歴の支援者が在籍しています。

新しい価値観を取り入れたい方や、IT業界でチャレンジしてみたい方にオススメの事業所です。

事業所名就労移行ITスクール
タイプスキル特化型
就労実績非公開
定着率94%
事業所数39拠点
拠点地域北海道/宮城/茨城/埼玉/千葉/東京/神奈川/新潟/石川/静岡/愛知/大阪/兵庫/広島/福岡/熊本/沖縄
就労移行ITスクール基本情報

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フロンティアリンクは全国に14拠点を持つIT専門の事業所。運営は「フロンティアリンク株式会社」、社会人向けIT・ビジネス教育事業を10年以上実施している専門企業です。

学習できる内容は「IT/WEBエンジニア」「オフィスソフト」の2コースが用意されており、それぞれのカリキュラム内容に合わせた実習なども用意しています。

在宅訓練・在宅就労の支援に力を入れており、在宅で働きたい方専用のプログラムも用意されています。受講は「通所型」「在宅型」の2スタイルから選べ、体調や就労目標に合わせて選択が可能です。

WEBエンジニアを目指したい、在宅で働くことが目標という方にオススメの事業所です。

事業所名フロンティアリンク
タイプスキル特化型
就労実績非公開
定着率82%
事業所数11拠点
拠点地域北海道/宮城/東京/神奈川/新潟/愛知/大阪/岡山/広島/福岡
フロンティアリンク基本情報

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manaby

manabyは、ダイアローグ(対話)を大切にするベンチャー企業「株式会社manaby」が運営する事業所。ITスキル×対話を主軸に、自分らしい働き方を探せる就労移行支援です。

カリキュラムは独自eラーニングを使用し、作業スペースは個室ブースで区切られた環境。一人ひとりが集中しやすい環境になっています。

在宅就労を強く意識した方針で、在宅訓練にも積極的。卒業者のうち20.4%の方は、実際に在宅就労を実現しています。

通勤による負担が強い方や、人混みで体調を崩しがちな方にオススメの事業所です。

事業所名manaby
タイプスキル特化型
就労実績約7割
定着率89.4%
事業所数29拠点
拠点地域宮城/山形/福島/茨城/埼玉/千葉/東京/神奈川/愛知/大阪/兵庫
manaby基本情報

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就労移行支援をオススメしたい人

発達障害をお持ちの方の中で、就労移行支援の利用を勧めたい方は以下の3タイプです。

  • 離職期間を埋めたい
  • 強み弱みを理解したい
  • 就職サポートを受けたい

離職期間を埋めたい

離職期間を説明するために、就労移行支援に通っていたと伝えれば説得力を持たせることができます。

離職期間が長くなっていくと、就職面接時に「離職期間は何をされていましたか?」と聞かれることが多いもの。

就労移行支援に通っている場合、離職期間を「体調管理と毎日通勤する生活リズムづくりとして就労移行支援を利用している」と伝えられ、空白期間を説明できます。

また就労移行支援に毎日通っている=生活が安定していると判断する企業や、中には就労移行支援経由での就職を重要視している企業もあります。

強み弱みを理解したい

就労移行支援は多様なカリキュラムにチャレンジします。

ご自身がどんな仕事に向いているのか、カリキュラムを通して「強み・弱み」についてスタッフからフィードバックを受けることが可能。

自分の得意なことや苦手なことが見つかっていない方は、客観的な振り返りを参考に自己理解を進められますよ。

就職サポートを受けたい

就職を目指す方にとっては、スタッフに応募書類の添削をしてもらったり、面接の練習をしてもらったりと、メリットがとても大きいもの。

大手の就労移行支援事業所の中には、自社で転職エージェントを持っている企業もあり、非公開求人を紹介してもらえる可能性もあります。

早めに生活費を稼ぐ必要がある方でなければ、「急がば回れ」で就労移行支援をやりきることも重要です。

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事業所を見学・体験するときのポイント

就労移行支援選びでは、判断のために見学や体験利用が大切。以下のポイントは必ず押さえておきましょう。

  • 利用者・スタッフの雰囲気を見る
  • 質問することを事前に準備する
  • 短期間でまとめて見学・比較する

見学時は対応してもらうスタッフの印象や、実際に作業している利用者の雰囲気を確認してください。

あまりにやる気のない人が多かったり、スタッフの対応が悪かったりすると、適切な支援が受けられない可能性があります。

また質問事業は事前に考えておき、見学当日に聞き漏らさないよう気をつけましょう。

  • 就職実績・定着率
  • どんな利用者がいるか
  • 就職までの期間や流れ

こちらの質問に対し、どれだけ真剣に向き合ってくれるかも判断材料のひとつ。見学時の印象が悪い事業所では、通所しても良い支援は望めません。

質問に答えず強気に通所を勧めてくる事業所は、避けた方が無難です。

就労移行支援を見学する際は、できるだけ近い日程で複数の事業所を比較することをオススメします。

ひとつの事業所だけでは、本当にその施設が優れた支援を行っているのか分かりません。いくつかの事業所を見比べることで、はじめて比較できるようになります。

また見学から日が経っていくと、訪問したときの印象を忘れてしまいます。せっかく比較するために見学するのに、比較対象の印象を忘れてしまったら意味がありません。

まとめて見学予約を行い、できるだけ間隔を開けずに訪問すると良いでしょう。

複数の事業所を見学・比較することの重要性

就労移行支援はひとつの事業所だけを見て決めず、複数の事業所を比較することが非常に大切です。

以下は筆者Xアカウントのフォロワーさんにアンケートを取ったときのデータ。就労移行支援を決めるまで、2~4社の事業所を見学した方が一番多かったです。

見学した件数人数比率
1社のみ20人25.6%
2~4社50人64.1%
5社以上8人10.3%
見学した就労移行支援の件数アンケート

1社見学しただけだと比較対象がないため、その事業所ならではの良さが分かりません。

2社、3社と見学していくうちに、「A社は◯◯が良いけど、B社は△△が得意」と比べられるようになります。

就労移行支援を見学する際は、異なるタイプの事業所を順番に見ていくと比較しやすいです。「総合型→障害特化型→スキル特化型」と見比べていけば、カリキュラムや事業所の雰囲気の違いが理解できます。

具体的には、以下のポイントを特にチェックするといいでしょう。

  • カリキュラム・施設の雰囲気
  • スタッフや他の利用者の印象
  • 事業所までの距離・通いやすさ

事業所のカリキュラムや施設の雰囲気は、通所へのモチベーション維持にとても重要です。

低品質なカリキュラムや暗い雰囲気の事業所では、週5日意欲的に通うことは難しいもの。就職後のパフォーマンスにも大きく影響するので、事業所の雰囲気は必ず確認してください。

就労移行支援のスタッフや他の利用者など、事業所内にいる人たちの姿もチェックしましょう。

スタッフや他の利用者は、通所するなら毎日顔を合わせる人です。意欲のないスタッフや利用者が周りにいると、それだけでご自身も引っ張られてしまう可能性があります。

見学時は自宅から事業所までの距離や、通いやすさも確認してください。

遠すぎる事業所は通所だけで疲れ切ってしまい、カリキュラムと向き合うことが難しくなります。また近すぎる事業所の場合は、通勤する練習として機能しません。

就職して毎日通勤するための訓練と考え、程よい距離の事業所を選ぶといいでしょう。

よしだ

毎日通所することが一番のハードルって人もいるよ!

見学時は感じたことや印象をメモに残し、あとで振り返れるようにしてください。

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【体験談】目的意識をもって利用しないと挫折する

就労移行支援を利用する際は、通所の目的を定めないと簡単に挫折してしまいます。

  • 就労生活に順応するために社会性の基本を学ぶ
  • 働きにくさを解消するために障害特性の理解を深める
  • 自分の能力や興味を伸ばすために専門分野のスキルを学ぶ

就労移行支援は工賃や給料が発生しないため、お金を目的やモチベーションにすることはできません。訓練を経て就職するまで、長期にわたって取り組む人もいます。

ただ事業所に通っていれば就職できるものではなく、自分の障害特性や弱みと向き合うことが重要。安定して働くために、今身に付けるべき能力を具体的にしましょう。

就労移行支援は、あくまでサポート。本人の努力無しに、成果を得ることは難しいです。

私自身、就労移行支援に失敗した経験があります。「就労移行支援はどこも同じサービス内容で、どこを選んでも結果は一緒」という思い込みがありました。そのため大した比較もせず、最初に訪問した事業所で即決。事業所の質やカリキュラムと、自分の必要な支援にミスマッチが起き「通っても意味ない」と感じて挫折してしまいました。
今思い返してみると、利用したのはフィードバックや支援のない低品質な事業所だと感じます。しかし、その事業所を選んだのは私自身。
たったひとつの選択ミスで、立ち直るのに多くの時間を使ってしまいました。

よしだ

ミスマッチによって「もう無理だ……。」と再起不能になるリスクもある!

就労移行支援は選び方や意欲ひとつで、意味のない時間となる可能性もあります。

  • どんな目的で就労移行支援を使うのか
  • そのためにどのようなサポートを受けるのか

事業所の見学をしながら、何を目的に通所するのかを整理することをオススメします。

通所までの流れ

STEP
公式サイトやダウンロード資料で情報収集

見学へ行く前に、公式サイトやダウンロードできる資料で情報収集を行いましょう。すぐに見学申し込みを行わず、前もって資料に目を通すことも大切です。

STEP
公式サイトの見学・説明会ページから予約

公式サイトの予約申し込みフォームを入力し、見学の予約を行います。申し込みフォームが見当たらない場合、電話などで連絡を取るといいでしょう。

STEP
事業所へ訪問し見学・説明会に参加

事業所に直接訪問し、カリキュラムや運営方針などの説明を受けましょう。見学前に「質問リスト」を作成しておくことも有効です。

STEP
必要に応じてカリキュラムの体験利用を実施

多くの就労移行支援では、体験利用することが可能です。スタッフの印象や他の利用者の雰囲気を知るために、気になる事業所では体験利用してみることをオススメします。

STEP
複数の事業所で1~4を繰り返し施設を比較・決定

必ず複数の就労移行支援を見学し、比較することが大切です。勢いで利用を決めてしまうと、失敗してしまうリスクがあります。

STEP
受給者証発行の手続き

就労移行支援を利用するには、地方自治体が発行する「受給者証」が必要です。利用する事業所と相談しながら、手続きを進めてください。

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就労移行支援のよくある質問

就労移行支援について、よくある質問を紹介します。

就労継続支援との違いは?

就労継続支援は、事業所で働き工賃・給料を得るサービスです。一方、就労移行支援は一般企業の就労で必要なスキルを身に付ける支援が中心です。

転職エージェントとの違いは?

転職エージェントは職を探す人と求人を提供する企業をつなぐ役割を持ちます。一方で就労移行支援は、個々の障害特性に合わせた訓練やサポートを提供します。

何をするところなの?

就労に必要なスキルや社会性を身につけるための訓練、就職活動の支援などを行います。

交通費は支給される?

利用者の自己負担となる場合が多いですが、一部支給している事業所もあります。ただし交通費の支給によって判断することはオススメしません。

昼食はどうするの?

多くの事業所では提供されないため、自己準備が基本です。一部の事業所では無料または低額で支給される場合があります。

工賃は?

訓練参加のための工賃は支払われません。訓練の一環でのインターンシップなど、一部例外もあります。

利用料金はかかる?

前年度の収入により決定します。多くの方は無料ですが、前年度の収入がある場合は利用料金が発生する場合もあります。

手帳は必要?

主治医の診断書や自治体の判断次第では、なくても利用できます。

医師の診断は必要?

医師からの診断書や意見書が必要です。

利用に必要なものは?

障害福祉サービス受給者証が必要です。通所する就労移行支援を決めたら、地方自治体に発行してもらいましょう。

就職できるまでの期間は?

個人差がありますが、一般的には半年〜1年前後の利用が想定されています。事業所の方針にもよるため、見学時に確認しましょう。
※原則として、就労移行支援が使えるのは生涯のうち2年間です。

通う頻度は?

利用者の状況に応じて柔軟に設定されます。最終的には障害者雇用で安定就労するため、平日毎日通所を目指しましょう。

午前だけ・午後だけOK?

可能な事業所もありますが、プログラムによってはフルタイム参加が求められることもあります。最終的にはフルタイム参加できるように調整しましょう。

就職後のサポートはある?

就職後も定期的なフォローアップや職場へのサポートを行う事業所が多いです。

働いたことがなくても平気?

就労移行支援は働いたことがない人や社会経験が少ない人も対象としていますので、問題ありません。

パソコン苦手だけど大丈夫?

基礎から学べるプログラムが多いため、初心者でも安心して参加できます。

最大何年間利用できる?

原則は2年間ですが、延長が可能な場合もあります。

転職エージェントは併用してもOK?

基本的には問題ないことが多いです。一部の事業所では明確にNGなことや、あまり良くない顔をされるケースもあります。

≫就労移行支援と転職エージェントの併用について

まとめ|就労移行支援選びは真剣に

本記事では発達障害のある方が、就労移行支援を選ぶときに見るポイントと、オススメの事業所を18社紹介しました。

記事のまとめ
  • 就労移行支援は「総合・障害特化・スキル特化」の事業所に分かれる。
  • 事業所に通う目的を明確にする。(体調の安定・自己理解・就職サポート)
  • ひとつの事業所だけで決め打ちせず、複数の事業所を見学する。

就労移行支援に通うことは、今後の人生を大きく左右する重大な決断。

1社だけ見学して「ここでいいや」と決め打ちせず、複数の事業所を見比べたうえでじっくり選んでほしいです。

よしだ

後から「失敗した……」とガッカリしないためにも、下調べは非常に重要です。

本記事を参考にして、まずは1つ気になる事業所へ見学申し込みを送ってみましょう。

一番上まで戻れるよ! /

▶ 障害のある人向けの転職活動完全ガイド

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